【代表コラム】【IT×SE】新入社員の仕事って?②
IT業界に入ってすぐ、どのような仕事をするか知っていますか?
すぐプログラミングをすると思っていますか?
ほい!おはこんばにちは。たかしです。
【IT×SE】の記事になります。
今回は、前回の「新入社員の仕事」の記事の続きになります。
前回の記事は、入社直後の研修の話までをしましたね。
今回の記事では、実際に現場配属されてからの話をしようと思います。
目次
- 現場配属後の仕事内容
- まとめ
- P.S
現場配属後の仕事内容
現場配属後の仕事内容としては、まず自分に言い渡されたのは、またしても勉強でした。
これから開発するシステムを理解することです。
新人の時に配属先がどんなシステムだったかを詳しく話すことはできませんが、ざっくりいうと、銀行内の取引データを一元管理するシステムです。
こういった勉強を1週間ほどしたある日、遂にプログラム開発を指示されました。
それは、SSISと呼ばれるMicroSoft社が提供しているGUI形式で開発できるものでした。
SSISとは、米マイクロソフト(Microsoft)社のデータベース管理システム「SQL Server」の追加機能の一つで、様々な形式の間でデータの変換を行うツール。Express版(無償版)を除くSQL Server製品パッケージに同梱されている。
いわゆるETLツールの一種で、SQL Serverデータベースを含む様々な形式のデータ群から必要なデータを抽出し、希望の形式に加工・変換して利用先に保存する。SQL Serverにデータを集約することも、他のデータベースやCSVファイル、Excelファイルなどにデータを出力することもできる。
そのツールを用いて、先輩が作成したプログラムを改修する仕事です。
プログラムを一から作成することは、まだなかったですね。
その後、改修したプログラムのテストをする必要があるため、テスト仕様書の作成、テスト実施をしました。
これをしていく中で1カ月間は終わったように思います。
その後は、別プログラムの設計書の作成などにも携わせていただくことがありました。
ただ、こういった仕事をしていく中で大切なのは、全て一人で仕事をしなくて良い事ですね。
というか、新人の頃は絶対に一人で仕事はしたらダメだと思います。
私も、OJTトレーナーの方に一から十まで教えていただきました。
新人の頃は、頼るだけ頼ったら良いです。
SEは、5年もしたら中堅と呼ばれる職種なので、はじめのころに聞けることを聞いとかないと後から聞きづらくなります。
なので、新人のときに、たくさん聞きまくったらよいと思います。
中には、聞きすぎると嫌な顔をする人は居るかもしれませんが、新人は質問することが一番の仕事だと私は思うので、お構いなしに聞くことをお勧めします。
そして私は、現場配属後8カ月ぐらいで、
①簡単な設計書作成(詳細設計にあたる)
②簡単なプログラム改修(プログラミング)
使った言語:SSIS、ジョブネット、SQL、Dosコマンドなど
③テスト実施(UT、IT)
④その他
システム理解
雑務(書類印刷、会議準備など)
をしていたと思います。
私の場合は、その後、炎上プロジェクトへ異動となったので、そちらのプロジェクトでSEの洗礼を受けた感じでしょうか。笑
(異動先のPJでの話は、また別の記事でお話できればと思います。)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
IT業界の新人のときの仕事内容をイメージすることはできたでしょうか?
私の場合は、結構、はじめからプログラムに関われた方ですね。
中には、ずっとテストをしていた。という同期の方も居たので、あくまで、一例としてとらえていただけると幸いです。
では、今日はこの辺で!