【IT×SE】PG,SEの違いって?

2021年08月18日
プログラマーと、システムエンジニアの違いは知っていますか?
同じ仕事と思っていませんか?

ほい!おはこんばにちは。たかしです。
【IT×SE】の記事になります。

私の経験談から、IT業界のことや、SEのことを話していこうと思います。
今回は、「PG(プログラマー)と、SE(システムエンジニア)の違いって?」の疑問に答えていこうと思います。

目次

  1. よくある疑問
  2. PGとSEの違い
  3. まとめ
  4. P.S

よくある疑問

まず、ITやSEの仕事の話をしたときに、よくこんな質問がきます。

PGとSEって何が違うの?
PG=SEではないの?

やはり、違いがよくわからないといった現状がありますね。
「PGもSEもプログラムを書く人」というイメージの人が多いです。
では、実際、どんな違いがあるのか見ていきましょう。

PGとSEの違い

まず、「PG」と「SE」はどういう人か。です。

○PG(プログラマー)
SEが作成した設計書に沿ってプログラミングを行う仕事のことです。
システム開発は、要件定義⇒設計⇒製造⇒試験という流れで進みますが、PGは主に「製造」工程を担当します。
設計書には必要最低限の内容しか記載されていないため、求められる動作をどのようなコードで実現するのかは、プログラマの腕次第となります。
見た目は同じ動きでも、コードによっては動作時間が遅くなってしまったり、バグが発生しやすくなったりしてしまうのです。
PGには、SEが設計したものを実現するための、高度な技術力が必要になります。
○SE(システムエンジニア)
プログラムの設計をする仕事のことです。
システム開発は、要件定義⇒設計⇒製造⇒試験という流れで進みますが、SEは主に「要件定義~設計」工程を担当します。
要件定義ではシステム全体の仕様を定め、その後、基本設計、詳細設計においてシステムの細部を設計していきます。
SEには、基本的なITスキルのほかに設計書や試験項目表などのドキュメント作成能力と、開発システムに関する業務知識が必要です。
またクライアントと接する機会も多いため、高いコミュニケーション能力も必要になります。

どうでしょうか?違いがわかりましたか?
PG=プログラミングを行う人
SE=プログラミングを行うための設計図を作る人

といった違いがあります。

IT=PGというイメージが世間的には強いのかなっと思っています。
なので、ITは、コミュニケーション能力が低い人が多いという偏見もあるんですかね。
私的には、SEという仕事がある以上、IT業界もコミュニケーション能力は必要不可欠なものだと考えています。

まとめ

PGとSEの違いはイメージできたでしょうか?
私はPGもSEも両方経験をしてきましたが、SEの仕事の方が私にあっていると感じています。
PGとSEはどのようにしてなれるのか。はまた別の記事で書いていこうと思います。

では、今回はこの辺で!